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今日は何を撮りに行こうかな?

写真管理を目的としたNAS導入の検討を始めた【後編】

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前編を書いてからほぼ1ヶ月。即断即決でポチる自分がこんなにも悩んだのは久々。

「あーでもない、こーでもない」を何回も繰り返してようやく購入するに至ったので、その経緯の話しを後編として書ければな、と。

 

takaclog.hatenablog.com

NASを購入する上で注目すべき点は幾つかあるが、その中でも重要なメーカーとベイ数(HDDの格納数)に絞って書こうと思う。

数多のNASメーカーから2つに絞る

NASには【販売時にハードディスクを内蔵しているもの・していないもの】、【ファイル共有ができればいい程度の最小機能なもの・クラウド連携や権限、セキュリティ設定、簡易Webサーバまでできる多機能なもの】などがあり、国内で発売しているメーカーは10以上ある。

一例として、アイオーデータやバッファローはHDD内蔵でNASとしての機能もシンプルでリーズナブルなのに対して、QNAPやSynologyはHDD別売りでスマホアプリで連携したり、機能追加でメディアサーバやウェブサーバーとしても使えるが価格はお高め。

今回NASを導入するきっかけとなったデータロストの悲しみを再び味わないためにも「それなりにしっかりしたものを買いたい」のと、我が家では数年前に購入したNASやホームサーバ、外付けHDDがゴロゴロしていてデータが分散しているので、この機会に一極集中で管理したい。

NASは良くも悪くもユーザができることはメーカーが用意したことの範疇に限られるので、信頼性が高く、挑戦的なメーカーが好ましいと思っている。そこでファームウェアのアップデートや機能追加を積極的に行っている、個人やSOHOなどでNASのツートップと呼ばれているQNAP(台湾)とSynology(台湾)の2社の製品から選ぶことにした。

www.qnap.com

www.synology.com

 

2ベイか4ベイかを決める

NASを選ぶ上で収納するHDD数(ベイ数)はNAS導入コストと同時にNASとしての容量を大きく制約することとなりとても重要。

3〜4TBであれば2ベイがおトク

QNAPもSynologyも基本的にはNAS本体(筐体?)だけの販売し格納するHDDは別途購入しなければならず、NAS本体の価格と併せて2ベイだとHDDの価格は2倍、4ベイだとHDDの価格は4倍となる。

2ベイで候補に上げていたのはQNAPだとTS-231P、SynologyだとDS216jで前者が30,000円弱、後者が20,000円弱でその差は約10,000円で、後者は自分がNASを検討し始めた頃から【ベストセラー1位】が付いていた。

 

Synology DiskStation DS216j デュアルコアCPU 2ベイNASキット DTCP-IP対応可 CS6426
 

しかし、2ベイのNASにおいてディスク障害が発生することを考えれば必然的にミラーリングのRAID 1(一方で障害が発生してももう一方から復旧できる)となり、HDDが2台格納できても実際に使える容量(実容量)は1台分となってしまう。

しかし、データの一極集中やMacのTime Machineを移せば3〜4TBはあっという間にいっぱいになるのは明らかで、3〜4TBだと総額で40,000〜50,000円だが6TBではHDD 1台が約25,000円で2台で50,000円となり総額で70,000〜80,000円となる。

WD HDD 内蔵ハードディスク 3.5インチ 6TB WD Red WD60EFRX SATA3.0 5400rpm 64MB 3年保証

WD HDD 内蔵ハードディスク 3.5インチ 6TB WD Red WD60EFRX SATA3.0 5400rpm 64MB 3年保証

 

HDDの1バイトあたりの価格はバスタブ曲線を描き、ボリュームゾーンである3TBを4台買う方が単価の高い6TB HDDを2台購入するよりも安価となる。

 

6〜12TBなら4ベイがおトク

4TB超の容量を求めるなら2ベイよりも4ベイの方がコスパは良くなることが多い。

4ベイで候補に上げるのはQNAPだとTS-431PにSynologyだとDS416jで、前者が45,000円強、後者が37,000円弱で20%ほど価格差がある。

Synology DiskStation DS416j デュアルコアCPU搭載多機能4ベイNASキット CS6370 DS416j

Synology DiskStation DS416j デュアルコアCPU搭載多機能4ベイNASキット CS6370 DS416j

 

ディスク数が4台になるとRAIDのバリエーションも増えてRAID 5やRAID 6なども組めるようになり、2ベイであればHDD 2台で1台分の容量しか使えなかったのが、4ベイのRAID 5であれば4ベイで3台分の容量が使えるようになる。またデータを分散して保存することで転送速度においてもRAID 5は有利となる。

※パソコン工房さんのサイトhttps://www.pc-koubou.jp/blog/raid_reference.php)がRAIDにわかりやすい解説があります

4ベイでRAID 5にすればHDD 3台分の容量が取れるので、6TB必要なら2TBを4台、9TB必要なら3TBを4台用意すればいいので、2ベイで6TB(25,000円×2台)を買うことを考えれば4ベイで3TB(8,000円×4台)を買った方が実容量は1.5倍・価格は約3/4とおトクになる(NAS本体の価格を入れても同じくらい)。

ただ、4ベイでも12TB超となると1バイトあたりの価格が高いHDDを選択することになってベイ数を増やすことを検討しなければならなくなるが、個人ユースで12TB超はほとんどの人に必要が無いのでは、と。

そんなわけで、自分の場合は9〜12TBくらいあれば向こう5年くらいはRAWで撮り貯めても容量で悩まされることがなくなる…はずなので、QNAPもしくはSynolodyの4ベイのモデルにすることにした

 

最後に

予定では今回で製品比較などをして完結するはずだったが、想定以上に文字数が増えてしまったので次回【購入編】をやることに。

ただ、冒頭でも書いているように既に商品は購入済みで昨日より稼働しているので、早めに次もアップしたい。