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今日は何を撮りに行こうかな?

【2017年版】10万円以下で買える!キヤノンAPS-C超広角ズームレンズまとめ

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--2017/3/25更新
1.TAMRON 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD(B023) を追加
2.参考価格の最新化

3.記載済の製品に対して軽微な修正
4.画像の追加

旅行に超広角レンズは必要不可欠だと思う。

今春に新婚旅行でヨーロッパ3ヵ国へSONY α7に16-35mmの超広角ズームレンズと24-70mmの標準ズームレンズの2本を持って行っていたが撮影枚数の99.9%以上を16-35mmの超広角ズームレンズで撮っていた。

 

風景撮りにはフルサイズのα7だが…

もっぱら風景撮りは【α7+SEL1635Z】で揺るぎないのだが、Canon EOS 7D Mark IIを買ってからは鉄道や飛行機を撮りに出掛けることが増えた。それらの被写体を撮る時には望遠ズームレンズを使うが、旅行を兼ねると風景を撮るのに超広角レンズが欲しくなる。

 

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIボディ EOS7DMK2

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIボディ EOS7DMK2

 

 

いくらミラーレスでも風景撮りの為に【α7+SEL1635Z】を持っていくのはそこそこ荷物になるので、キヤノンEFマウントのAPS-C専用の超広角レンズが欲しくなる。

 

EFマウント(APS-C専用)10万円以下の超広角ズームレンズ

望遠域であればAPS-Cセンサーのカメラに取り付けることでキヤノンの場合は画角が1.6倍となってより遠くを大きく撮れるようになるが、広角域ではフルサイズの超広角レンズを買ってAPS-Cセンサーのカメラに取り付けると画角が1.6倍になってしまって超広角ズームレンズが標準ズームレンズとほぼ同じ画角となってしまう。

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つまり、APS-C専用のカメラには、APS-C専用の超広角ズームレンズを買う必要があり、逆にフルサイズではAPS-C専用のズームレンズは使えない。そこで将来的なステップアップも考えてシンプルにAPS-C専用の超広角ズームレンズを選ぶのに、

  • 価格が10万円以下
  • 設計が古くない(発売から8年以内)
  • 単焦点レンズではない
  • 魚眼レンズではない

を満たす8機種をピックアップしてみた。

1. Canon EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM 約34,000円

公式サイト:キヤノン EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM

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キヤノン製でかつ今回紹介する中で1番安いのがこれ。

「キヤノンで安いってことは型落ちでしょ」と思うなかれ、発売時期は2014年5月で今回紹介するレンズの中では3番目に新しいもの。

35mm換算で16-29mmとテレ端は35mmまで欲しい気もするが、『超広角ズームレンズで撮る』を目的として買うのであれば問題はないだろう。F値は4.5〜5.6と一見「暗いかな?」と思うが、4段分の手ブレ補正機構が入っており最短撮影距離22cmとかなり寄れる。

極めつけは重量が240gととても軽い。

ただ、F11以上に絞ると回折現象が出るらしく、超広角レンズでよくやりがちな太陽に向けて思いっ切り絞って光芒を出すような撮り方をする時は(ゴーストや色収差も含め)注意が必要かもしれない。

dc.watch.impress.co.jp

まとめ
  1. 今回紹介する中で一番安い
  2. 今回紹介する中で一番軽い
  3. キヤノン製なのでカメラの補正機能が使える
  4. 最短撮影距離が22cmとかなり寄れる
  5. 手ブレ補正効果あり
  6. マウントが樹脂(プラスチック)製なのが少し不安
  7. F11以上に絞り込む時に注意が必要

 

2. SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM 約45,000円

公式サイト:SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM

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上記の1. Canon EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMより少し高いがテレ端が20mmと少し望遠がきく。ズーム全域で開放値F3.5なのでズームをしても(焦点距離が変わっても)明るさは変わらない。

まとめ
  1. テレ端が換算で32mm
  2. ズーム全域で開放F値が3.5
  3. 最短撮影距離が24cmで寄れる
  4. フルタイムマニュアルが使える
  5. 2009年発売と少し古い 
SIGMA 超広角ズームレンズ 10-20mm F3.5 EX DC HSM キヤノン用 APS-C専用 202545

SIGMA 超広角ズームレンズ 10-20mm F3.5 EX DC HSM キヤノン用 APS-C専用 202545

 

 

3. TOKINA AT-X 12-28 PRO DX 12-28mm F4 約47,000円

公式サイト:Tokina AT-X 12-28 PRO DX

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テレ端が28mm(35mm換算で45mm)なので超広角ズームレンズにして標準域も使える上にズーム全域で開放値F4と明るさが変わらない。

また、トキナーレンズの特徴である『トキナーブルー』や『ワンタッチフォーカスクラッチ機構』があって好みが別れるがハマればきっと手放せなくなるはず。

「ワンタッチフォーカス機構」とはどのような仕組みですか | ケンコー・トキナー

まとめ
  1. テレ端が28mmで超広角から標準域まで
  2. ズーム全域で開放F値が4
  3. 最短撮影距離が25cmで寄れる
  4. 絞り羽が9枚で玉ボケがきれい
  5. ワイド端が12mmと少し狭くなる
  6. ワイド端での色収差と逆光に難あり

 

4. TOKINA AT-X 116 PRO DX II 11-16mm F2.8 約53,000円

公式サイト:Tokina AT-X 116 PRO DX Ⅱ

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上記3と同じトキナー製だが、焦点距離がワイド端11mmのテレ端16mmとワイド端とテレ端の幅が狭まり超広角特化型となっている。また、ズーム全域で開放値F4から開放F値2.8とより明るくなっている。

まとめ
  1. テレ端が約45mmまである(超広角+標準)
  2. ズーム全域で開放F値が2.8
  3. 絞り羽が9枚で玉ボケがきれい
  4. ワイド端での色収差と逆光に難あり
Tokina 超広角ズームレンズ AT-X 116 PRO DX II 11-16mm F2.8 (IF) ASPHERICAL キヤノン用 APS-C対応

Tokina 超広角ズームレンズ AT-X 116 PRO DX II 11-16mm F2.8 (IF) ASPHERICAL キヤノン用 APS-C対応

 

 

5. SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM 約65,000円

公式サイト:SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM

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世界初のワイド端8mm(換算13mm)のレンズで少しでも広く撮りたい人はコレ。ただ、魚眼レンズのように前玉が飛び出ているので、フィルタの装着ができず・レンズキャップの取り扱いも特殊。

まとめ
  1. ワイド端が世界初の8mm
  2. フルタイムマニュアルが使える
  3. 最短撮影距離が24cmで寄れる
  4. ワイド端でも歪曲が少ない
  5. 前玉が飛び出ているので取扱注意
SIGMA 超広角ズームレンズ 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM キヤノン用 APS-C専用 203542

SIGMA 超広角ズームレンズ 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM キヤノン用 APS-C専用 203542

 

 

6. TOKINA AT-X 11-20 PRO DX CAF 約60,000円

公式サイト:Tokina AT-X 11-20 PRO DX

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焦点距離11-20mm(35mm換算で18-32mm)にズーム全域での開放F値が2.8とこれまで紹介してきた中で一番無難(優等生的)な仕上がりになっている。ただ、フィルターサイズ(口径)が82mmとかなり大きいので、フィルター購入時の出費はそれなりになる(特にC-PLフィルタが…)。

まとめ
  1. 焦点距離11-20mm(換算17.6-32mm)で使いやすい
  2. ズーム全域で開放F値が2.8
  3. 絞り羽が9枚で玉ボケがきれい
  4. フィルターサイズが82mmとフィルタ価格が嵩む 

 

7. SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM 約68,000円

公式サイト:SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM

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フルサイズ対応でありながらAPS-Cで装着しても超広角レンズとなるので、将来的にフルサイズへ進むつもりであれば選択肢として十分あり。また、これも前玉が出ているので諸々の注意が必要。

絞り羽枚数が6枚と偶数なので光芒の数=絞り羽数でスノークロスになるのが個人的には嬉しい。

まとめ
  1. フルサイズ対応
  2. フルタイムマニュアルが使える
  3. 絞り羽枚数が6枚で光芒がスノークロスに
  4. 歪曲が少ない
  5. 前玉が飛び出るので取扱注意
  6. 重さが他より100g程増えて670gにもなる
シグマ 12-24mm F4.5-5.6 EX DG  ASPHERICAL キヤノン用

シグマ 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL キヤノン用

 

 

8. TAMRON 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD(B023) 約56,000円

公式サイト:TAMRON 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD

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初稿ではタムロンの超広角ズームレンズは発売日が古くて入っていなかったが、2017年3月発売にようやく新製品が発売されて本記事執筆時点(3/25)においてもっとも新しい製品となる。10-24mm(3535mm換算で16-38mm)はパースを効かせた超広角域もスナップとしても使い勝手がいい画角で、明るさはF3.5-4.5と標準的ではあるがタムロンの強力な手ブレ補正機構が搭載されている。

まとめ
  1. 焦点距離10-24mm(換算16-38mm)で使いやすい
  2. 旧機種よりも光学性能が大幅に向上(逆光耐性が大幅に向上)
  3. 手ブレ補正機構(VC)を搭載(4段分、それ以上?相当)
  4. 新型AFモータ(HLD)を搭載
  5. 重量も紹介している中で2番目に軽い

 

今回紹介した8つは、以下のリンクからカカクコムの比較表でスペックを横並びで見ることができる。

価格.com -ズームレンズの比較表(EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM、10-20mm F3.5 EX DC HSM (キヤノン用)、10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD (Model B023) [キヤノン用]、AT-X 11-20 PRO DX CAF [キヤノン用]、12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM [キヤノン用]、AT-X 116 PRO DX II 11-16mm F2.8 [キヤノン用]、8-16mm F4.5-5.6 DC HSM (キヤノン用)、AT-X 12-28 PRO DX 12-28mm F4 [キヤノン用]、AT-X 14-20 F2 PRO DX [キヤノン用])

 

最後に

Canon EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMはコスパがとても良くてスペックが無難に収まっているので『初めての超広角ズームレンズ』な人には超オススメだけど、人によっては「ちょっと面白みにかけるかな〜」なんて思う人もいる気がする。

ピックアップした8つの中で個人的に気なっているのは、

  • 世界初の8mm超広角のSIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM
  • トキナブルーのTOKINA AT-X 12-28 PRO DXかAT-X 116 PRO DX II
  • 最新で高性能なTAMRON 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD(B023)

以上の3つかな。

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【後記】 

検討した結果まずはこちらを購入しました。

takaclog.hatenablog.com

 しかし、納得できずにドナドナ。

takaclog.hatenablog.com

書い直したのがこちら。

takaclog.hatenablog.com

 

望遠ズームレンズの記事も書きました。

takaclog.hatenablog.com

 

フルサイズ向けの記事も書きました。 

takaclog.hatenablog.com