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ドコモでiPhone4(SIMロックフリー)を使う【契約〜月額料金】

今までF-05Dにメインのドコモ回線を割当てていたが、最近IIJmioを契約してXiがMVNOでも使えるようになったのと、端末の安定性・バッテリー持ちを考慮して今月(4月)からiPhone4をメイン回線機として利用する事にした。

日本の3大キャリアのうち、auKDDI)とソフトバンクでは、キャリアが端末の販売を行なっているため、大体の事はできるようになっており、ドキュメントの提供もされているが、ドコモに関しては、未だiPhoneを販売していない為、公式な資料は殆ど無いので、ユーザの自己責任の範疇において実施することとなる。

さて、ドコモでiPhone4(4S)を使う上で問題となるであろう下記3点を順に説明していく。
1.契約・設定
2.〜@docomo.ne.jpのメールアドレス
3.月額料金

1.契約・設定
iPhone4はmicroSIMカードを採用しているため、FOMAのSIM(ドコモではUIMだが、以下SIMとする)と大きさが物理的に異なる。
しかし、ドコモでSIMからmicroSIM(ドコモではminiUIMだが、以下microSIMとする)への切替が1年に1度であれば無料なので、現在FOMA契約をしている人は最寄りのドコモショップで手続きが必要となる。
ただ、後述の「3.料金」とも関係してくるが、まだドコモショップに行くのは待って頂きたい。
SIMカードをmicroSIMにカットするカッターもネットや秋葉原で探せば見つかるが、SIMカードはキャリアからの貸与なので推奨できない)
Xi契約であればXi対応端末は全てmicroSIMを採用しており、F-05Dからの切替ではこの作業が不要となる。

SIMカードのサイズが一致した所で、iPhoneに挿入するとアンテナピクトが立ち、「NTT DOCOMO」の表示がされ、通話はできるものの、データ通信(Webサイトの閲覧、メールの送受信、SNS利用等)はできない。

その理由は、iモードなりSPモードはドコモ端末での利用に限定しているため、iPhoneでは使用不可となる。
そこで、新たにmoperaUスタンダード(\525)の契約が必要となる。
mopera(モペラ)は、ドコモ端末を介してパソコンからのネット接続用のISPだが、iPhoneで使う際にもこのサービスを利用することでデータ通信が可能となる。
docomoIDを取得済みであれば、My docomo(http://www.mydocomo.com/web/home/)からログインして、moperaUスタンダードの申し込みをすれば直ぐに利用可能となる。
docomoIDをまだ取得していなければ、ドコモショップでmoperaUの申し込みと同時にdocomoIDの取得もしておくと、今後ネット上から契約・解除が容易にできるので、取得を推奨する。

meperaUスタンダードの登録が完了したら、設定⇒一般⇒ネットワーク⇒モバイルデータ通信ネットワークで、「モバイルデータ通信」のAPNに 0120.mopera.net と入力し、一度Safariを立ち上げた後、同設定の「0120.」部のみを削除して mopera.net に変更する(テザリングを利用するのであれば、「インターネット共有」にも同様に入力しておく)

以上で、iPhoneをドコモの3Gを利用できるようになったはずである。

2.〜@docomo.ne.jpのメールアドレス
従来の携帯電話(ガラケーフィーチャーフォン)ではキャリアメール(@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jp等)を利用する他なかったが、スマートフォンではキャリアメール以外が選択でき、寧ろGoogleGmailAppleのMeの方がOSの開発元であるのもあり使い勝手が良かったりする。

個人的にも一日も早くキャリアメールを捨てて、Gmailへの完全移行を考えているがなかなか難しい問題である。
理由は、キャリア側での迷惑メール防止のフィルタリングとしてPCメールの遮断があったり、親がパケット定額を契約しておらず、家族間メールであれば通信料が無料だが、PCメールとなるとパケット量が発生して画像を添付すると一気に料金が上がってしまうから等。

そして、ドコモに関してはキャリアメールをiPhoneで使うとなると、少し手間がかかる。
@docomo.ne.jpのメールアドレスが利用できるのは、iモードとSPモードの2つのみで、moperaは@mopera.netとなってしまう。
moperaで唯一@docomo.ne.jpのメールを使う方法は「iモード.net」(\210)である。
これはiモード向けに提供されているPCでのメール送受信を可能にするWebサービスであり、iモード契約(\315)を併用する必要がある。

有志の方がこのサービスを利用してリアルタイム受信をする為の仕組み(imoten)を構築されているので、その恩恵を預かる事にする。(詳細が気になれば"imoten"で検索)
この方法については近日中に別途記載予定だが、メールの送受信がiPhoneのメールアプリでも行えるようになる(但し、受信に関しては最大30秒のラグ有り)。

3.月額料金
さて、ここまでいくつか余分に契約してきたが、「結局いくら掛かるの?」というのが、一番気になる点だと思う。

まず、前提として、現在FOMA契約でこれを実現しようとすると、パケ・ホーダイ フラットではPC外部通信扱いで8,190円と高額になるので、ここではXi契約を前提とし、パケ・ホーダイ フラットは対象外とする。
また、余分なオプションサービス(留守番電話等)についても同様に対象外とする。

基本料金・・・タイプXi にねん 780円
パケット定額・・・Xiパケ・ホーダイ フラット 5,985円
ISPサービス・・・iモード 315円 + moperaUスタンダード 525円 − ISPセット割 315円 = 525円
オプションサービス・・・iモード.net 210円
ユニバーサルサービス料・・・5円
合計・・・780円 + 5985円 + 525円 + 210円 = 7,505円

現在は、Xiデビュー割やiモード.net・moperaUの初回月(30日)無料もあり、これより安くはなるが、一番高い時での料金としては上記となる。
ドコモでAndroidを使っても、浮く部分はmoperaUスタンダードがSPモードに変更して210円とiモード.netの解約で210円の計420円なので、それほど増えるわけではない。
ただ、これには端末代が考慮されていない為、auソフトバンクは月々割のサービスで実質端末代金無料となるが、SIMロックフリーiPhoneは5万以上する代物を割引無しの実費購入なので、Androidとの2台持ち前提でAndroid側で月々割を適用させていないと割高感は拭えない。
あと、よく誤解される方がいるのが、Xiプランを選択しているから高速通信になるわけではなく、端末(iPhone4/4S)がXi(LTE)に対応していないので、スピードは3G(下り最大7.2 or 14.4Mbps)となる。

ちなみに、個人的にはこれに加えて、SPモード(\315)も継続して契約している。
理由は2つあって、いつでもF-05Dにメイン回線を戻せるようにと(FeliCa周りで時々調整が必要になるため)、公衆無線LANサービス(M-zone)(\315)がmoperaと併せて契約するのと金額が変わらないためである。

さて、一先ずこれでiPhoneでドコモ回線を使うこととなったが、これまでにはここに書いてないもののいくつかの問題があったので、それは今後…

参考
docomoiPhoneを使おう!
http://www.sim-free-iphone.com/home