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今日は何を撮りに行こうかな?

「新しいiPad」は何が新しいか

何かと話題になるApple社の新製品発表会。
今回発表された商品の一つであり、目玉だった「新しいiPad」のまとめ。

世間の予想では、「iPad3」だの「iPad HD」だの言われていたが、蓋を開けてみると「新しいiPad」。
英語では「The new iPad」。
日本語との組み合わせだと何だか微妙な感じを醸し出しているのは気のせいか…
来年新機種が出た時に「新しいiPad」が誤解を生まいないのだろうか…

それはさておき、発売日は3月16日(金)。
来週の金曜日と、Appleはいつも発表日と発売日を出来るだけ離さないのは消費者として嬉しい。
LTEモデルは現時点ではソフトバンクからの発売が決定(Apple公式サイトに記載)、auはまだ「ノーコメント」。

性能面の話に。

【CPU+GPU
チップが「A5」から「A5X」になり、CPUがデュアルコアGPUクアッドコアに。
ただ、この「X」がメジャーバージョンアップかマイナーバージョンアップかは現時点で不明。

Retina(=網膜)ディスプレイ】
ドットが目で確認できないくらいに小さい(定義上は78ミクロン以下?)ディスプレイをRetinaディスプレイAppleは呼んでおり、iPhone4/4S以外にも、Androidで4〜4.5インチでHD液晶と歌われているのも大体Retinaになる。
それが、今回iPadのようなタブレットにも搭載されて解像度がなんと「2048x1536」で従来の「1024x768」の4倍。
フルハイビジョンテレビ(1080p)の「1920x1080」と比べると。それよりも高解像度でかつサイズが10.1インチと小さいことから、いかに高精細なディスプレイかおわかり頂けるだろう。

LTE
国内のLTEといえば、ドコモの「Xi」、ソフトバンクの「softbank 4G」で、高速通信・低遅延がウリの次世代通信方式の総称。
ただ、ここで一つ注意が。
ソフトバンクLTEは「TD-LTE」で、ドコモやAT&T・Verizonは「FD-LTE」と同じLTEでも方式が違い、今回のAppleの発表では"AT&TやVerizonでLTEサービスを開始する"としていたことから、ソフトバンクでは従来通りの3Gでしか通信できない可能性が高い。

【500万画素のカメラ】
iPhone4Sの800万画素・Androidでは1,300万画素以上のものもあるので、特に驚きはないが、iPad2の92万画素に比べたら約5倍である。
そもそも、AppleiPadでガンガン撮影して欲しいと考えているかは怪しいが、Mac用アプリのiPhotoiPad版が出たことからも、iPadでカメラを撮るきっかけになればとの思いもあるのか…

【その他】
サイズは0.5mmほど厚くなって、重さはWi-Fi OnlyもLTEも50g弱重くなっている。
カラーはブラックとホワイトの二色。
予約は本日から。

【価格】
WiFiモデル
16GB $499(4万2800円)
32GB $599(5万 800円)
64GB $699(5万8800円)
LTEモデル
16GB $629(5万3800円)
32GB $729(6万1800円)
64GB $829(6万9800円)

【総括】
正直、今回の発表はiPadに限っては、これといったサプライズがなかった気がする(iPad2に引き続き?)。
性能は十分なくらいに向上しているが、もう一声欲しかった。
特に日本では、Siriが日本語対応した事の方が話題になっているのは気のせいか。
今は初代iPadを持っているが、メモリ不足からかよく固まることがある。
これを機に買い替えも検討しようかと思ったが、タブレットは正直使い道が難しい。
余談であるが、電車で使うには大きいし、家ではパソコン使う方が楽だし、せいぜい旅先や帰省時、寝れない時に布団で使うくらいの用途しか見つけられていない。
また、同日発表されたAppStoreの3G回線経由の1アプリあたりのダウンロード制限が20MBから50MBになった事からも言えるが、解像度を一気に上げたことでアプリのサイズがゲームなんかは2倍以上大きくなるので、16GBでは厳しいかもしれない。
iPad2は引き続き廉価版として販売を継続するらしいが、余程資金繰りに厳しくない限りは「新しいiPad」を個人的には薦めたい。
プライズはなかったものの、完成度が高いのは言うまでもない。
そう言えば、風呂蓋はまた使えるのだろうか…