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takac.log

今日は何を撮りに行こうかな?

IIJmio 高速モバイル/Dを契約した。明日到着予定

iPhone4に入れている日本通信b-mobile U300が3月上旬には期限切れになる為「IIJmio 高速モバイル/D」を2月27日のお昼に契約した。
プランは「ファミリーシェア1GBプラン」。
今日の夕方に発送完了のメールが来てたから、明日3月1日到着と同時に利用開始となる。
そこで、今回も「よく聞かれる話シリーズ」ということでIIJのサービス内容とMVNO(仮想移動体通信事業者)についてダラダラと書く。

「なぜ、iPhoneなのにソフトバンクauじゃないの?」って人は先にこちらを読んで頂きたい。
AndroidiPhoneスマホ二台持ちについて
http://d.hatena.ne.jp/nekosogiradical/20120111/1326304228

IIJの正式名称は株式会社インターネットイニシアティブで東証一部と米NASDAQに上場。
株式保有比率の約25%はNTTであるものの、元は独立系の通信事業者で日本のインターネット業界を引っ張り、今尚、法人向けISPとして高い知名度を誇っている。
ただ、個人の知名度はあまり高くない(最近はパナソニック(旧松下電器産業)系個人向けISPのハイホー(hi-ho)を完全子会社化したりしているが)。

話を戻して、IIJmio 高速モバイル/Dとは何かというと、IIJがMVNOとしてドコモから回線の一部帯域を借りて、モバイル通信サービスを提供。
「ドコモから借りる?ドコモはドコモじゃないの?」と思われるかもしれないが、例えば家のネットがNTTのフレッツ光だとしても、ISP(プロバイダ)はOCN(NTTコミュニケーションズ系)、BIGLOBENEC系)、@nifty富士通系)だったりするのと基本的な考えは同じで、端末から基地局ISPまではドコモでISPから先はMVNOとなる。

「ファミリーシェア1GBプラン」というのは、1ヶ月1GBまで月額2,940円(税込)でドコモ回線でかつ、ドコモのCMで渡辺謙さんがやってるLTE(Xi,クロッシー)も利用できる(但し、通話不可)。
もしも、1GBを超えた場合にも100MB/525円で追加する(クーポンを買う)事ができ、超過しても買わなければその月は最大128kbpsに制限される。
1ヶ月1GBを多いと捉えるか少ないと捉えるかは人夫々だが、個人的には家で無線LANを使っているのもあり、メインのドコモ回線で毎月約700MB、iPhoneが約200MBであり、これを機にドコモ回線を解約するわけでもないので問題ない。
また「ミニマムスタート128プラン」というプランもあり、こちらは毎月1GBのクーポンがない128kbpsのプランだが、945円と定額なのに1,000円を切っており、100MB/525円で追加することもできる。
後者でクーポンを足しながら使う方が毎月1,000円ほど浮く計算になるものの、実は前者にはもう一点、追加のサービスがあって、SIM/microSIMを3枚発行してもらえるのである。
つまり、iPhone(SIMフリー)+3G対応タブレット+PSVITA(3Gモデル)を持っている人は、一々入れ替えなくても済む。
もちろん、3枚だから3GBと言う訳ではなく共有で1GBだが、オンライン上でSIM毎の使用量が見られるので、自分だけではなく家族に渡すこともできる。
現状では、まだ3枚フルで使う予定はなく、iPhone4とフレッツ光ポータブルの2枚だが、3枚になるのも時間の問題じゃないかと践んでいる。

ここまで読んで頂けた方の中には「IIJで契約して、通話は最近EXILEがCMをしているNTTコミュニケーションズの「050plus」(315円/月で050の番号が割当てられ通話料金が非常に安価になる通話サービス)を利用すれば1,260円で通話+パケット定額スマホを非常に安く持てるのでは」と賢い考えを持った方もいらっしゃるかもしれないが、それは通信速度と応答速度(RTT)がある程度、担保されている前提が必要となる。

これだけお得なサービスだが、注意しないといけないのは通信速度はベストエフォートであるということ。
もちろん、MNO移動体通信事業者、ドコモ、KDDIソフトバンクなど)でも上限いっぱいまで出ることはまずないが、MVNOは更に厳しい。
ドコモがMVNO向けに公開している資料がネット上にあるが(http://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/corporate/disclosure/mvno/business/gaiyou.pdf)、卸値が10Mbpsで約750万円/月。
純粋に750万円を2,940円で割ったら約2,600人で、このうち100人に1人が同時に通信したとして一人あたり380kbps。
もちろん、2,940円の料金にはMVNO内の機器費用や社員の給料、広告費等なども含まれているので、現実的にはメガ単位のスピードが出るとは採算を考えると考え難い(サービス当初は当然人が少ないので出るかもしれないが)上に、現在b−mobileを使っていると昼食時が特に遅くて、100kbpsすら出ていない事が多々ある。
つまり、契約者が増えれば増えるほど速度は遅くなり、混雑時は更に遅くなるのがMVNOのデメリット。

最後に、iPhoneのSIMフリー版を使う際に注意しないといけないのはネットワークへの認証方式。
MVNOの中にはCHAP認証しか対応していないところがあり、iPhoneはPAP認証のみなので契約時には対応有無を要確認。